ぶらさがり健康器ってご存知ですか?!今から30年ほど前になるのでしょうか、1978年にサンパワーと言う、ぶらさがり健康器が大変な流行となり、多いときには一日二十万台以上売れたそうです。
ぶらさがり健康器の生みの親は、いわゆる町の発明家でしたが、ブーム時には一気に多額のお金を手にしたそうです。
しかしながら、流行は長続きせず、翌年にはぶらさがり健康器ブームは急速に沈静化してしまい、また、安いぶらさがり健康器類似商品もかなり出回り、大量の不良在庫をかかえる結果になってしまい、その翌年には会社が倒産してしまったと言います。
ぶらさがり健康器の出来るきっかけとなったのが、ぶらさがり健康法です。
健康法の一種で日本体育大学教授、 塩谷宗雄氏が考案しました。
ぶらさがり健康器は、昭和50年に健康をテーマとした月刊誌「壮快」に最初に掲載されました。
ぶらさがり健康器は、体重を支えられる器具、つまりぶらさがり健康器に一日一分程度ぶらさがることで背筋を伸ばして、肩こり、腰痛、内臓の疾患などに効果があるとされました。
ぶらさがり健康器が流行していた当時に、盛んに言われていた事を少し書いておきましょう。
「腰痛は人間だけの病気である」
人類の進歩は、直立歩行のおかげであると言えますが、その一方で、背骨の障害や腰痛の悩みを抱え込むこととなりました。
起きているときに立ったり座ったりして生活している間に、私達の背骨は地球の重力で押し縮められ、椎間板からは水分が押し出されていると言われています。
夕方に身長を測ると、朝よりも1.5センチ前後短くなっていると言います。
それでぶらさがり健康器が健康に良いと言う訳です。
「背骨に過酷な現代人の生活」
現代人の生活は、腰にとっては過酷な事が多いです。
立ちっぱなしの仕事、すわりっぱなしの仕事、長時間の労働、運動不足、急激なスポーツによる疲労などによって、腰には負担がかかっています。
背骨にかかる負担もさることながら、筋肉が弱くなっているために、ストレスがたまってしまい、腰や背中に支障をきたしている人が多くなっています。
そこで登場したのが、自宅や会社で手軽に使えるぶら下がり健康器と言う訳です。
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